取り組み

令和3年度利用者アンケート(第三者評価)

※東京都福祉サービス第三者評価
https://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm

利用者調査全体のコメント

保護者などから事業所への総合的な満足は高く、概ね事業所のサービスに対して評価は高い。事業所の教育・保育体制や職員との信頼関係も築かれていると考えられる。しかしながらコロナ禍による保護者とのコミュニケーションが取りにくく、行事などにも参加できない事に対する不満が聞かれた。また、事業所のセキュリティー対策や子ども同士のトラブルについてはその対応に対して不満が寄せられた。今後はこれらの対策を講じることで、更に保護者などとの信頼関係を深める取り組みが求められる。

全体の評価講評

特に良いと思う点

自然豊かな環境の中で子供たちはのびのびと成長し、風通しの職場環境で職員間が良好な関係で業務を行なっていく

自然環境に恵まれた立地に事業所を構え、近くの山は四季折々の情景を見せてくれる環境の中で、子どもたちは園庭で自由に身体を動かすことができる。こうした環境で教育・保育を受けることは人間形成の上で大切なことである。また、事業所は風通しの良い職場となっており、職員同士が良好な人間関係の中で業務に取り組める環境となっている。保護者からも「先生明るく対応してくれる」「先生が率先して挨拶をしてくれる」との感想が寄せられている。今後も豊かな自然環境の中、風通しの良い事業所で教育・保育が提供されることが期待される。

降園時には、その日の子どもの様子を口頭で伝えるようにし、子どもの成長ぶりを保護者と共有している

降園時には「さようなら」の挨拶だけでなく、なるべく一言でもその日の子どもの様子を伝えるようにしている。友だちとの関わりで印象的なエピソードがあったら文章ばかりでなく、口頭でも伝えるようにし、子どもの成長ぶりを保護者と共有している。また、子どもの体調や怪我などをした場合は保護者に丁寧に説明している。担任保育教諭が対応できない時間帯については、伝達ノートを作り、報告漏れがないようにし、家庭と保育園での様子を伝え合い、家庭と保育園で連続性のある支援を行っている。

認定こども園に移行し3歳以上の就学前教育プログラムを充実させて,子どもが自分の好きなことに取り組むことができる仕組みがある

事業所では、就業前プログラムの充実に取り組んでいる。4〜5歳児にこぐまチャイルド、英会話、5歳児に茶道、3歳〜5歳児には体育指導やリトミックを導入している。児童の心身両面、機能向上やリズム感を養うことをねらいとしている。また児童の感受性を豊かにするために、積極的に園外保育に取組み、様々な体験活動(芋ほり、筍堀、社会科見学、地域の工芸に触れる)がプログラムとして用意されている。4〜5歳児には乗馬体験も用意されている。就学前プログラムを充実させる取組みとして評価できる。新たなプログラムの開発も期待される。

さらなる改善が望まれる点

事業所の安全対策を見直して、子供たちが安全に過ごすことができるように職員間で対応を行なっている

事業所では子供たちが安心して過ごすことが出来るように、外部との出入り口に施錠システムを導入し、必要箇所に防犯カメラを設置して安全の確保を行なっている。事業所が住宅密集地にがあり、不審者が柵を乗り越え事業所内に立ち入ることが可能と考えられる場所もあることから、不審者の立ち入りを想定した防犯訓練を実施した。また、子どもたちの降園時には出入り口を解錠した状態にせざるを得ない時間帯もあるが、職員間こうした状況を改善すべきとの意見も出ている。今後事業所内で建設的な対応策が検討され、安全が確保されることが期待される。

子どもたちが意欲的に食べられる献立を作成しているが、メニューや味付けに更なる工夫があるとよい

子どもたちが意欲的に食べられるように、検食簿や喫食状況を確認し、献立作成に活かしている。栄養基準を満たしながら適量に食べ、季節の移り変わりを肌で感じ、日本の伝承行事食や季節の旬を味わう楽しみを食事を通して感じて欲しいと日々の美味しい食事を提供している。給食は味、見た目、色彩も大事なので、どのようなメニューだったら子どもたちに魅力的な食事になるか、給食室だけでなく、保育教諭も交えて話し合う機会を設けたり、試食などができるようにして、メニューや味付けに更なる工夫があるとよい。

認定こども園の移行やカリキュラムのICT化に伴い新たに取組む課題が増えており、保育士に心の余裕を持たせる方策が期待される

認定保育園の移行に伴い多くの就学前プログラムが導入され、職員は日々業務に追われる面がある。またiPadの導入など業務ICT化が進む中で、職員のパソコンのスキルアップが求められるようになっている。そのため職員には子どもに心の余裕を持って関われないとか、パソコンに向かう時間がないとか、休息が充分に取れない状況が生じていると見受けられる。新型コロナウイルス感染症拡大の影響もある。認定保育園に移行したばかりで、新たな課題が出てくる可能性もある。法人と協力して経営層が、職員の処遇改善に取組むことが期待される。

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